【レビュー】ナイキ ペガサス40｜結局ジョグ用シューズはこれ”で”いい

ペガサス40が安くなっていたので購入しました。

ペガサスシリーズは、毎年9,000円を切るくらいが底値な気がするので、サイズが無くなる前に購入。

そろそろサイズがあるうちの底値だと思い、またペガサスを買ってしまいました🪽 pic.twitter.com/faWSuZNn5Q

— ひろっしー (@_hiro4) February 24, 2024

感想としては、思っていた通りペガサス39と一緒。

ペガサスシリーズは、もう変える必要がない域まで完成されているジョグシューと言えるのではないでしょうか。

ジョギング用のシューズとして、

• 価格
• 耐久性
• クセの無さ

とやはりペガサスシリーズが最適な気がします。

これ”が”いいんじゃなくて、これ”で”いいって感じなんですけどね。

ペガサス40の用途

普段のジョグ用です。

• 5〜10キロ位、家の周りをサクッと走るとき
• 90分や120分のゆっくり長めジョグ
• ゆっくり目の30キロ走

なんて具合で、一番使用頻度が高くなる使い方です。

ペガサス39や今履いているリアクトインフィニティ４と同じ。

ペガサス40の紹介

デザイン

良く言えば完成されたデザイン。

悪く言えば普通。

黒が安くなっていたので、黒を買いました。

夏は暑そうで嫌ですが、普段履きに降格させた時のことを考えたらいいかな。

アッパー

アッパーは前作のペガサス39から大きく変わったところ。

メッシュで柔らかくなった感じかな。

もうペガサス39をメルカリ出品してしまったため、履き心地の比較はできず。

記憶をたどると、ゆったりしたような気がしなくもないような…。

ミッドソール

ミッドソールは変更なし。

アウトソール

アウトソールも変更なし。

このアウトソールが耐久性高くて最高。

1,000キロはヘッチャラ。

シュータン・履き口

シュータンのふわふわ具合が増した気がします。

紐を通すところ

Flywireがなくなり、バンド型となりました。

履いた感じは、あまり変わらないと思います。

シュータンに紐を通すような部分があります。

クラウドサーファーと同じデザイン。

流行ってんのかなこれ？

ニコちゃんマークは遊び心があって好きです。

ヒール部分

アキレス腱の部分がペガサス39は上の方に結構立ち上がっていましたが、ペガサス40になり普通のデザインとなりました。

インソール

インソールは取り外し可能。

厚みのあるタイプです。

重さ

28センチで291グラム。

シリーズ	重さ
ペガサス35	280ｇ
ペガサス36	272ｇ
ペガサス39	279ｇ
リアクトインフィニティラン4	339ｇ

ペガサス39より重く、リアクトインフィニティラン４よりは結構軽いです。

サイズ感

他のナイキのシューズと一緒で大丈夫でした。

私は実寸が左が27センチで右が26.6センチです。

横幅は普通。

ナイキのホームページに出てるサイズ表をみても28センチでピッタリです。

アシックスもonもブルックスも28センチを履いています。

ペガサス40で走ってみた感想

やっぱりジョグシューはこれで十分だと再認識。

まさに可もなく不可もなく。

今ジョグで履いているリアクトインフィニティラン４と履き比べてみました

• ペガサス40の方が明らかに軽い
• ペガサス40はアッパーに締め付けられる感がない
• ペガサス40は踵が抜けそうな感じがしたけどすぐに違和感なくなる
• ペガサス40は平らでリアクトインフィニティ４は前足部に行くにつれて傾斜あり
• クッションはリアクトインフィニティラン４の方が柔らかくて厚い気がする

どっちがいい？と言われたら、値段が同じだったとしてもペガサス40を選びます。

実際はリアクトインフィニティラン４の方が高いです。

履き心地は完全に好みの問題。

ですが、普段のジョグ用という意味では私はペガサス40の方が良い気がしました。

とにかく普通なので。

普通のランニングシューズが欲しければペガサス40です。

ペガサス40の耐久性

500キロ走ったペガサス40

ペガサス40で約500キロ走りました。

用途としてはロードでのゆっくり目のジョグ。

アッパーはまだまだ全然キレイ。

黒ということもあって汚れも目立たず、気になるスレなどもないです。

こちらがアウトソール。

あれ？

なんか前作のペガサス39のときよりも、消耗が激しい気がします。

同じアウトソールだと思ったのに気のせい？

走り方が擦るようにかわってしまった？

500キロ走ったペガサス39と比較してみます。

やはりペガサス40のほうが明らかに消耗が激しいです。

700キロ走ったペガサス40

700キロ到達しました。

用途は変わらず日々のジョグです。

アッパーは問題なし。

ミッドソールもシワが気になるもののクッション感は変わらないと思います。

やはり消耗が激しいアウトソール。

黒い部分が削れて、白のミッドソールに到達してしまっています。

かかと部分がこんな感じ。

1,000キロ走ったらツルツルになってそうです。

まとめ

以上、ナイキのペガサス40を紹介させていただきました。

前作のペガサス39と変わらないので記事にする必要もないかなと思ったんです。

でも、ペガサス39が良いけど廃盤で買えない人は、ペガサス40で良いと思うよという意味も込めて書かせていただきました。

前から思ってましたが、ペガサスシリーズって決して初心者におすすめするようなランニングシューズじゃ無いと思います。

硬いし普通すぎて走ってて楽しくない。

修行ジョグ用シューズだと思います。

ジョグ用・ポイント用・レース用とある程度履き分けて練習する人にとっては、一足持ってて損のない一足かと思います。

あくまで、これ”が”いいんじゃなくて、これ”で”いいって目線でおすすめです。

ペガサスは型落ちが狙い目ですが、落ちすぎるとサイズがなくなるので9,000円切るくらいで買いだと思います。