知らなければ買わなかったもの。
情報=物欲ですよね。
ブラックフライデーでなんと半額!
ということで、ブルックスのハイペリオンテンポを買いました。
用途が持ってるマジックスピード3ともろ被りしそうだなと思いつつ悩んだ結果、
- ノンカーボンだし
- 靴は消耗品なのでいつかは履くし
- Xでみんな買ってたし(みんな?)
ということでポチってました。
ハイペリオンテンポの用途
今は無きお気に入りのテンポネクストの後釜になるシューズ探しの旅。
終わりなき旅です。
求めているのはインターバルからマラソンペース走まで。
ポイント練習全般をカバーできるテンポネクストのような、柔らかくてよく弾み、よく進む、素敵なスーパーシューズを探しています。
ハイペリオンテンポは、ネットでも色々なポイント練習で履ける万能シューズと評判もイイ。
お気に入りだったテンポネクストとハイペリオンテンポ。
テンポ繋がりで期待大です。
ハイペリオンテンポの紹介
デザイン
かっこよくね?
かなりたくさんのカラーバリエーションがありましたがグレー/イエローにしました。
真っ黄色って見たこと無いから、そそられました。
黒ベースも普段履きでも使えそうなデザイン。
ブルックスってところが何だか洒落てていいですよね。
私は初ブルックス。
ナイキやアシックス、アディダスなどの誰でも知ってるメーカーじゃないところがそそります。
アメリカだとシェアナンバーワンなんだぜ!
ってランナーじゃない人にイキれること間違いなし。
ブルックスのランニングシューズで走るだけで、「玄人感出せてない?」と思うのは私だけでしょうか。
アッパー
エンジニアードナイロンアッパー を使用。レーシングシューズには少し珍しく伸縮性があり足を心地良くホールドします。伸縮がある分少し幅広の人でもお使いいただけます。しかし木型は若干細目の為、足入れ必須です!0.5cmサイズアップを推奨いたします。
引用:ブルックス
通気の穴が開いてます。
薄くて軽いです。
細いのでハーフサイズアップをお勧めと書かれていますが、後のサイズ感にも記載しますが、私は逆に大きめに感じました。
ミッドソール
ミッドソールは、DNA FLASH(ディーエヌエー フラッシュ)!
DNA FLASHのコンセプトは「より長くより速く走り続けられるように」ということ。
ハイペリオンテンポを持ってみた感想としては、かなり軽い!
このミッドソールが軽いのかな?
EVAに液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡させているので、微細な気泡が閉じ込められ、軽さと弾力と反発力を生み出し、ヘタりにくく耐久性も高いということです。
指で押して見ると、ナイキ大好き民からするとかなり硬めの印象を受けました。
他のサイトだとモチっとと書かれていますが、私からしたらカチッとです。
ドロップは8ミリとのことなので一般的かと。
アウトソール
ブルックスのシューズは耐久性が高いみたいなんで楽しみです。
シュータン
シュータンはメッシュの部分・薄い部分・ちょっと厚みのある部分と凝った作りになっています。
紐を締めた時のフィット感はいい感じ。
シューレス
細め・薄めなシューレス。
よく伸びて結んでて気持ちがいいです。
よく伸びるので、結んでみるとちょっと長めです。
履き口・踵
真上から見たところ。
足首周りはフカフカじゃなくてシュッとしたつくり。
踵部分は補強が入っているのか、しっかりとしたつくりです。
インソール
インソールはペラペラタイプで取り外し可能。
重さ
28センチで217グラム。
めっちゃ軽いです。
他の28センチのシューズと比較してみました。
シューズ | 重さ |
---|---|
ストリークフライ | 186g |
初代ヴェイパー | 199g |
ヴェイパー2 | 208g |
ハイペリオンテンポ | 217g |
マジックスピード3 | 225g |
ペガサス39 | 279g |
レース用のシューズと比較しても遜色のない軽さです。
サイズ感
ナイキやアシックスはいつも28センチ。
今回も28センチを買いました。
ブルックスの公式ブログではハーフサイズアップをお勧めしていましたが、逆に私はハーフサイズダウンでも良いんじゃないかと思います。
参考までに私の足形データです。
実測で
- 左が27センチ
- 右が26.6センチ
幅は
- 左がEE
- 右がD〜C
ハイペリオンテンポの幅(ワイズ)はD。
しかし左足が窮屈かといえば、全くそんな事はありませんでした。
ハイペリオンテンポはデータ的には小さいはずが、逆に大きめの感想です。
参考までにペガサス39は2Eとのことなので、確かにハイペリオンテンポの方が幅が狭いんですが、履いた感覚はペガサス39の方が狭い気がします。
人によって感じ方が違うと思うので、お店で実際に履いてみるか、Amazonのtry before you buyを使ってサイズ感を確認した方がいいかと思います。
私は28センチでちょっとだけ大きめかな?といった感じなので、いつもどおりのサイズで問題なかったです。
ハイペリオンテンポで走ってみた感想
用途がかぶると思っていたマジスピ3より好きかも。
なぜだか脹脛めっちゃ疲れる。
ペガサス36を少し思い出しました(古い)。
Eペース60分
初ハイペリオンテンポ。
履いた感想は、めちゃくちゃカッチカチ!
今までナイキのフカフカに甘やかされていた脚としては、何このシューズ?状態。
しかし走ってみると、思っていたよりもラップペースが速い。
これが反発ってことなの?
気持ちよく、Eペースの速めの方で60分ジョグすることができました。
しかし走り終わると脹脛にかなりの疲労感。
翌日も筋肉痛になってました。
いつもと違うところに刺激が入ったのでしょうか?
いい感じの負荷がかかったとポジティブに考えます。
目標Mペース走415
目標のサブ3のMペースです。
サクッと20キロくらい走っておきたいところですが、今の私にとってはMペースと言うよりはTペースに近い感覚。
ヴェイパーだと外してないけど、マジックスピード3だと成功確率50%くらいです。
そんなできるかちょっと微妙なラインの練習で履いてみました。
結果は成功!
しかし後半はかなり脹脛に疲労感を感じました。
やはり私の走り方だとハイペリオンテンポは脹脛にかなりの負担がかかるみたいです。
蹴ってるのかな?
練習で履く分にはいいトレーニング効果がありそうなので、今後も履いていきます。
閾値走
故障明けの閾値走。
脹脛・足底・膝へのダメージがでかいです。
同じ週にヴェイパーでも閾値走をしましたが、余裕度が段違いに楽でした。
今後どっちを履いて閾値走をするか悩みます。
1,000mインターバル
やりたくないから追記しないかも。
フルマラソン
シーズン終わりに友人とのファンラン。
サブ4ペースの予定だったのでハイペリオンテンポでフルマラソンを走ってきました。
硬めなので最後まで脚が持つか不安でしたが、日ごろのジョグ習慣の成果もあり無事に完走できました。
ラスト5キロは430ペースまで上げられたので、しっかり脚も残っていたと思います。
走り終わってすぐは持病の足底筋膜炎が痛かったですが、しばらくすると平気に。
ハイペリオンテンポでフルマラソンを走ったので、脚を鍛えるいい練習にはなったと思います。
ハイペリオンテンポの耐久性
300キロ走ったハイペリオンテンポ
約300キロ走りました。
アッパーもアウトソールも全然大丈夫です。
噂通りブルックスのシューズの耐久性は高そうです。
まとめ
以上、評判のいいブルックスのハイペリオンテンポを紹介させていただきました。
普段ナイキのフカフカに甘やかされてきた私の脚としては、最初はかなり驚きましたが、走ってみると意外といいかもと思ってます。
脹脛がめっちゃ疲れるので、いいトレーニングにもなっていると思いたい。
後継のハイペリオンが発売されたこともあってか、ブラックフライデーじゃなくっても結構セールで安くなっていますので、チェックしてみてください。
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