サブ4目指して絶賛練習中です。
約2年前から本格的にランニングを始め、最初に購入したアシックスのGT-2000も走行距離が1000キロを超えたので、この度新しく練習用のランニングシューズを購入しました。
参考『 アシックス GT-2000 NEW YORK 4 』ランニング初心者だけどいい靴を購入!
買ったのはナイキの定番「 ペガサス35 」
それでは紹介いたします。
ナイキ ペガサス35 の概要
ナイキのペガサスは1983年発売の超ロングセラーモデル。
私の一つ先輩です。
私が生まれる前からあるなんて、すごいですね。
「35」というナンバリング通り、35代目です。
ペガサスは経験豊富なランナーから初心者ランナーまで、あらゆるレベルのランナーに対応する一足。
マラソンの代表選手も練習で取り入れるほど信頼のあるシリーズです。
今回ペガサスシリーズを新しくするにあたり、イギリス長距離王者のモー・ファラーなどのエリートアスリートに意見を求め開発をしたそうです。
ペガサス35の紹介
自分用の28センチと、奥さん用の25センチの2足を購入しておりますので紹介させていただきます。
開封
ナイキのオレンジの箱を開けると、超イカしたペガサス35の登場です!
ジャジャーン!
私はブライトクリムゾンというド派手なカラーを選びました。
デザイン
メンズ:ブライトクリムゾン
どうですこのド派手なカラーリング。
超かっこよくないですか?
外側から↓
内側から↓
最近のナイキ厚底ブームを彷彿とさせるデザインです。
正面から↓
上から↓
レディース:パーティクルローズ
奥さんはパーティクルローズという色をチョイス。
今までアシックスのゲルカヤノを履いていたので、もっと初心者用の靴のほうが良いのではないかと提案しましたが、「これが一番可愛い」ということで即決でした。
差し色のピンクがいい感じです。
普段履きでも合わせやすそうなおしゃれなカラー。
アッパー
アッパーはメッシュ素材を裁断縫製した作りです。
これは今までとかわらない部分です。
軽いし通気性も高く履いていて気持ちがいいです。
かかと
ペガサス35はかかとの部分が特徴的です。
ソールがせり出した形になっており、着地の安定性を向上しています。
そして早そう!
シュッとして風を切って進むぜ!って感じ。
逆に街履きだと、やる気出しすぎじゃね?って感じ。
履いて走ってみると見た目ほどのインパクトはなく気になりませんでした。
気にならないということは、違和感がなくスムーズということなので、グッドな改良ではないでしょうか。
アキレス腱の部分も外側にせり出したデザインになっていて、全くストレスを感じませんでした。
シュータン
シュータンは長め。
特に邪魔になるということもなく、持つ部分が長いので履きやすいです。
重さ
28センチのメンズは280グラム。
私の持っているナイキの28センチのランニングシューズと比較すると、少し重いです。
- エピックリアクト240グラム
- ペガサスターボ244グラム
- ズームフライフライニット 256g
アシックスGT-2000は328グラムだったので、それよりは軽いです。
ウィメンズの25センチは231グラム。
比較で今まで履いていたアシックスゲルカヤノは274グラム。
ペガサス35は初心者から履くことのできるモデルとなっていますが、アシックスの初心者モデルよりもとても軽い作りとなっています。
ソール
それでは走りにとっても重要なクッション部分です。
フルレングスの節入りのナイキ ズーム エア バッグは、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%を参考に開発。これまでのペガサスに使われていた2つのエア バッグを1つにまとめ、4%のカーボンファイバー プレートのような曲線的な形状を模倣。この新しい形状が、反発感のあるクッションを提供しつつ、屈曲性を発揮しながら体重移動を促進。
引用:Nike.com
しっかりとしたクッションもありつつ反発力もありますよ?
矛盾してますよね。
しかし、それを実現するのが現代の技術です。
グリップ力もあるので、雨の日のランも安心です。
もう一点特徴的なのは、男性用と女性用で異なるセッティングとなっている点です。
女性用には女性の足のために特別に調整した、男性用よりも少し柔らかめのクシュロンフォームを採用。
引用:Nike.com
実際に指で白い部分を押してみると、ウィメンズの方が柔らかいです。
体重も筋力も男女では違うので異なるセッティングになっているのは嬉しい点ではないでしょうか。
中敷き
インソールはしっかりと厚みのあるものが使われていました。
エピックリアクトはペラペラなのでびっくり。
裏側は滑りにくい素材。
中敷き自身にもクッション性がありそうです。
サイズ感
気になるサイズ感は、今まで履いていたサイズと一緒でOKでした。
アシックスもナイキも28センチを履いています。
嫁さんもアシックスもナイキも25センチなので、一般的なサイズです。
ちなみに先日足裏測定をしてもらったので、結果を公開します。
左が27センチで右が26.6センチです。
横幅は普通。
ナイキのホームページに出てるサイズ表をみても28センチでピッタリ。
一度しっかり測定しておくと安心ですね。
ペガサス35を履いて走ってみた感想
体感温度37.2℃の中、日差しを遮るもののない土手を走ってきました。
きつかった〜。
履いてすぐ感じたのは、「くるぶし部分が浅くて脱げそう。」
今まで履いていたアシックスはがっつり踵を包み込むシューズでした。
しかし、走り始めてすぐに不安は解消されました。
しっかりとフィットして脱げません。
そしてズレません。
逆にアキレス腱部分が開放的でストレスがなく気持ちがいいです。
初ペガサス35ラン。
結構いいかも。#ペガサス pic.twitter.com/XuiNc8NpkQ— スルメ@ランニングウクレレキャンパー (@surume_bose) 2018年8月26日
私にしてはこの猛暑の中を考えるとかなりいいタイム。
私の履いているナイキのエピックリアクトと比べて、ソールはかなり固めの印象を受けました。
参考【レビュー】ナイキ エピックリアクト |フルマラソンを走った感想
軽いシューズに比べると重さもありますが、気になりませんでした。
後半に連れてタイムも良くなっているので、しっかりと衝撃を吸収して脚へのダメージを軽減してくれていそうです。
気になったのは10キロ走っただけでこのシワです。
練習で使うことが前提のシューズなので耐久性はしっかりとあると思うのですが、このシワは気になりますよね。
もう少し走ってみて、経過を紹介したいと思います。
ペガサス35の耐久性
600キロ走ったペガサス35
走行距離が600キロを超えたので消耗具合を紹介します。
ペガサス35は基本的にポイント練習(辛い練習)の間のジョギングで履いています。
外観はまだまだ綺麗。
ミッドソールのクッション性もまだまだ問題ないと思います。
シワの状況も変化なし。
アウトソールも大丈夫。
さすが練習用シューズだけあって耐久性は高いと言えそうです。
私がシューズ交換の目安にしている800キロは余裕でもちそうです。
800キロ走ったペガサス35
一般的にランニングシューズの寿命とされる800キロを突破しました。
800キロ走ってもまだまだキレイ。
クッション性も問題ないです。
流石にかかと部分のアウトソールは減ってきていますが、まだ溝は健在です。
すごい耐久性。
正直まだまだ履けそうです。
まとめ
ランナーなら一度は脚を通しておきたいペガサスシリーズの第35弾!
ペガサス35を紹介させていただきました。
では、サブ4を目指す私のようなランナーにとって買いなのか?
買いでしょ。
買いだな。
「サブ4のためにクッションも欲しいし、そこそこスピードも出て欲しい。」というわがままなサブ4を目指すランナーの期待に答えてくれる素晴らしいシューズだと思います。
そしてなんと言っても一流選手も練習で履いているのが嬉しいじゃないですか。
デザイン性も申し分なし。
普段履きもいけちゃいます。
購入を迷うのが、評価も高く価格が下がってきているペガサス34の存在。
味付けがかなり異なるようなので、両方買うってのもありでしょう。
ランニングシューズは複数持って履き回したほうが、脚にも靴にも優しいですしね。
私はポイント練習はペガサスターボ、つなぎのジョグはペガサス35という使い方をしています。
ナイキ公式ならオリジナルカラーのペガサス35をつくることも可能ですよ。
公式Nike.com
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