普段のジョグ用に使っていたインフィニティラン2を引退させたので、新しくデイリートレーナーとしてナイキのペガサス39を購入しました。
インフィニティラン→インフィニティラン2をデイリートレーナーとして履いてきたこの2年間。

なんと怪我してません!
コロナで大会がなく、負荷が低かったのかもしれませんが、ナイキの「怪我ゼロ」効果てきめんでした。
その流れで行けば、次のジョグ用シューズもインフィニティラン3というところなんですが、なんせジョグ用シューズとしてインフィニティランは高い。
ということで、大幅にアップデートされたと話題のペガサス39を購入したので紹介したいと思います。
ペガサス39の用途
普段のジョグ用です。
- 5〜10キロ位、家の周りをサクッと走るとき
- 90分や120分のゆっくり長めジョグ
- ゆっくり目の30キロ走
なんて具合で、一番使用頻度が高くなる使い方です。
ペガサス39の紹介
デザイン


色はグレー?水色?を選びました。
ランニングシューズとしてある程度履いた後は、普段履きでも使えそうなデザイン。
オレンジ色のナイキのスウッシュが映えます。
白っぽいので汚れは目立ちそう。
アッパー

アッパーはメッシュ素材。
軽くて快適で足当たりも良いです。
場所によって織り方が変わっていて耐久性もありそうです。
ミッドソール

ミッドソールは軽くて反発力・耐久性が高いリアクトフォーム。
前作ペガサス38では1個だったZoom Airユニットが前後2箇所に入っているそうです。
アウトソール

アウトソールは前足部に横線が2本入りました。
折れ曲がりを誘導してくれているのでしょうか。

ペガサス36と比較するとかかと部分の接地面が広くなっていることがわかります。
シュータン・履き口


シュータンや履き口がペラペラタイプとフワフワタイプに分かれるナイキシューズですが、ペガサス39はフワフワタイプです。
以前履いていたペガサス36はペラペラタイプでした。
好みが分かれる部分かと思いますが、個人的にはジョグ用はフワフワタイプ・レース用はペラペラタイプがいいかなと思っています。
Flywire

Flywireが靴紐と連動していて足をしっかりとホールドしてくれます。

ペガサスシリーズのこの部分結構好きかも。
ヒール部分

前作ペガサス38からも大きく形状が変更。
後ろにシュッと尖っていた踵のアウトソール部分がなくなりました。
インソール

インソールは取り外し可能。
フワフワの分厚いタイプです。
重さ

重さは28センチで279グラム。
ほとんど変わりませんね。
前作ペガサス38は持っていませんが、調べてみるとペガサス39の方が軽くなったようです。
サイズ感
サイズ感は他のナイキのランニングシューズと同様で問題ないかと思います。

私は実寸が左が27センチで右が26.6センチです。
横幅は普通。

ナイキのホームページに出てるサイズ表をみても28センチでピッタリです。
ペガサス39で走ってみた感想

ジョグや流しなど、50キロ程度走ってみました。
以前履いていたペガサス36と比べると結構違いを感じました。
一言でいうとスピードは出ないけど安定感高まった感じ。
まずはミッドソールの素材が違うので接地感が結構違います。

鈍感な私の足でもわかるくらい。
ペガサス36はミッドソールがクシュロンST、ペガサス39はリアクトフォームです。
クシュロンSTのナイキのランニングシューズは現行ではもう売ってないと思いますが、私は結構好きだったかも。
ペガサス36の方が硬いのか、ZOOM AIR感を感じます。
一方でペガサス39は2箇所にZoom Airユニットが入っているとのことですが、ほとんどわかりませんでした。
テンポネクストのエアポッド感とは全然違うので、あの跳ねる感じを期待するのはやめましょう。
踵のアウトソールの形状が変わりましたが、私は走っていて踵の部分に特に変化を感じることができませんでした。
ペガサス36はジョグからスピ連までできる万能シューズという感じでしたが、ペガサス39でスピ連しようとは思いません。
逆に言えば、それだけジョグ用に特化した作りになっているのかもしれませんね。
私のペガサス39の用途は普段のジョグ用なのでぴったり。
走っていて特徴を感じるような楽しいランニングシューズではないです。

ジョグ用は普通が一番。
ペガサス39の耐久性
実際に走ってみた経過です。
耐久性は非常に高いと思います。
500キロ走ったペガサス39

ほぼロードでのジョグ100%で500キロ走った状態です。

グレーなので多少汚れてますが、アッパーに破れなどは全くなし。
内側の親指の爪が当たる部分の柔らかい布のところがおそらく破けてますが、外から見た感じ&履いた感じは全く問題ないです。。


ミッドソールも大丈夫。

アウトソールも踵の外側と母指球あたりが擦れてますが、まだまだ大丈夫。
500キロ時点ではほぼ消耗してないので、かなり耐久性が高いのではないかと思います。
800キロ走ったペガサス39

6ヶ月で800キロに到達しました。

外見はまだまだきれい。

靴の内側の親指の当たるところは破れてしまっていますが、外観や履いた感じは全く問題なしです。

靴紐を通す一番上の部分だけ、両足とも擦れて破れてます。



アウトソールも削れてきていますが、まだまだ履けますね。
さすがの耐久性。
1000キロは問題なく走れそうです。
1000キロ走ったペガサス39

ついに大台の1000キロに到達しました。

アッパーの破れなどはありません。
親指が当たる部分の内側が破れています。

ミッドソールはシワがあるもののまだまだ平気。

アウトソールもかかとの外側部分が削れていますが、まだまだ平気。
恐るべしペガサスの耐久性です。
ペガサス39リピート購入

まだ履けそうですが1000キロ到達したので、ペガサス39をリピート購入しました。
新しく発売されたペガサス40と迷いましたが、半額の7,500円の誘惑に負けて再購入。
他の人のレビューを見てもペガサス39と40であまり変わり無しとのことだったので、安い39を選びました。

ネットで見ると微妙な色でしたが実物はそこそこかっこよく満足。

こうやってみると1000キロ走ったペガサス39の丈夫さに驚きます。

また1000キロよろしくおねがいします。

と思ったら2足目のペガサス39もあっという間に1000キロ到達。

この個体もまだまだ走れそう。

二重になってるアッパーの内側の親指の部分が破れてます。
これは初代と一緒の現象。

本当に丈夫なシューズだと思います。
他にジョグシュー持ってないので、セール待ちでもうちょい履きたいと思います。
まとめ

普段のジョグ用に購入したナイキの定番のデイリートレーナー「ペガサス39」を紹介させていただきました。
以前、軽くジョギングしてる嫁さんにペガサス35を買ってあげたことがあったんですが、ミッドソールが固くてダメだったようです。
リアクトフォームになったペガサス39であれば、初心者のジョグ用にも進められるのではないでしょうか。
今作では前作よりも踵の接地面も広くなりより安定感が増した作りとなっています。
まさに初心者からタイムを縮めたいランナーまで、定番のジョギング用シューズとして完成形になったと思います。
ペガサスは長く履けて価格が安いのもいいよね。

ぜひお試しあれ。

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