大人気のナイキヴェイパーフライNEXT%。
私も2020年の東京マラソン前に思い切って購入しました。
しかしコロナの影響でせっかく購入したヴェイパーも活躍することなく、しばらく靴箱に。
2021秋からは、レースシューズとして活躍してくれました。
そして、2023年の待ちに待った東京マラソンです。
やはり新しいシューズで走りたい。
という流れで、少し安くなっていたヴェイパー2を購入。
手元に初代と2があるので、比較して紹介したいと思います。
箱の違い
初代ヴェイパーは通常のナイキのオレンジの箱でなく、特別感のある黒い箱に入っていました。
シューズケースも同梱されており特別感満載のレースシューズでした。
一方でヴェイパー2になると、価格も少し下がり他のシューズと同様のオレンジの箱に入っています。
シューズケースの同梱もなくなりました。
今はアルファフライにシューズケースが付いているみたいですね。
アッパー素材の違い
一番大きな違いはアッパーの素材でしょう。
薄い膜のような素材から、編み込みのニット素材に変更になりました。
この点は、初代のほうがよかったという声も多数あるようです。
私の初代ヴェイパーは、写真のようになぜか左足だけスウォッシュがボロボロです。
約400キロ走りましたが、アッパーが破れるようなことはないです。
重さの違い
サイズは同じ28センチ。
初代199グラムに対し2は208グラム。
+9グラムです。
手に持つと微妙にわかる差。
履いて歩くとわからない差でした。
靴紐の違い
初代のツルッとした紐から2はギザギザの紐に変更になりました。
初代もリボン結びのあとに固結びしていたので、レース中に解けるようなことはなかったですが、ここは嬉しい改善点です。
シュータンの違い
初代のペラペラのシュータンから2になると、紐を結ぶあたりに少しクッションが入りました。
初代のときも紐が当たって痛いと感じるようなことはなかったですが、より足に優しいシューズとなったようです。
アウトソール・ミッドソールの違い
下が初代ヴェイパーで上がヴェイパー2。
アウトソール・ミッドソールともに変更点はなさそうです。
MEASURED IN THE LAB.
VERIFIED WITH NEDALS & RECORDS.
ミッドソールに書いてある文字も一緒でした。
走ってみた違い
一番気になる履き心地。
初代ヴェイパーのほうが好みです。
同じと思っていたミッドソールの素材が違うのか?
それともアッパーの違いからなのか?
初代ヴェイパーのほうがグングン進むスーパーシューズ感を感じます。
初代ヴェイパーで700キロ走った今もです。
ちなみに初代ヴェイパーで700キロ走るとこんな感じです。
そろそろ限界かもと思うんですが、強度が高くてこなせるか微妙なポイント練習は、この初代ヴェイパーを履けばクリアできます。
750キロを超えた今も、ポイント練習で履くと自己ベスト更新連発してくれてるくらい相性がいいです。
しかしそろそろ限界は近そうです…。
ナイキさん、テンポネクストと初代ヴェイパーを再販してくれないかしら。
まとめ
大人気のヴェイパーフライNEXT%。
2になりちょっと安くなったのは嬉しいところ。
一方で初代のアッパーが好きで、買い求める人もいるとかいないとか。
最近のマラソン大会ではアシックスのメタスピードシリーズを見かけることも多くなりましたが、未だに一番人気はヴェイパーフライNEXT%で間違いないでしょう。
噂によると3は結構変わるみたいですね。
今のヴェイパーが好きな方は、早めにストックしておいたほうが良いかもですね。
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