レースやペース走などで履いていたナイキのZFFKことズームフライフライニットが800キロ到達しました。
待ちに待った新しくポイント練習で履くシューズの買い替えです。
今回は巷で人気のズームテンポネクスト%を購入したので紹介します。
テンポネクスト評判いいよね。
テンポネクスト%の用途
レース用にはヴェイパーフライを持っているので、今回買うシューズは練習用。
用途としては閾値走、ペース走、30キロ走などのポイント練習で履く予定でした。
トラックでのスピード練習にはどうなんでしょう?って思ってましたが、走ってみるとなかなか良さげ。
トラックのスピ連用シューズを買うまではテンポネクスト%でスピード練習もやっちゃう予定です。
テンポネクスト%の紹介
ズームテンポネクスト%は、ナイキのお得意の〇〇の練習シューズって名目の商品。
今回の〇〇とはアルファフライさんです。
アルファフライの評判を見ると、履きこなすのがかなり難しそうなシューズですね。
〇〇の練習シューズと言えば、以前ヴェイパーフライの練習シューズのペガサスターボがありました。
こちら私のかなりのお気に入りシューズだったので、今回のテンポネクスト%も期待大です。
デザイン
色は黄緑色にしました。安かったので。
ナイキは基本全部カッコいい。
カッコいいけどランニング用としての役目を終えたあとに普段履きで履くのは、かなりのおオシャレ上級者じゃないと難しそうですね。
エアポッド
このテンポネクスト%の一番の特徴と言えば、このエアポッド。
エアマックス95世代の私からすれば、この剥き出しのエアーは、めちゃめちゃ懐かしい。
指で押したくらいでは凹みませんでした。
前足部にあるこの剥き出しのエアポッドが、見た目も性能も今回の目玉ポイント!
高反発バネシューズの源となっています。
アッパー素材
テンポネクストのアッパー素材はフライニット。
結構好き嫌いが分かれるみたいですが、私は履きやすくて好きです。
ズームフライフライニットの時のアッパーよりも薄く、感触も少し違います。
ちょっと固めでしっかりした感じでしょうか。
ゴワゴワで履きづらいってことじゃないです。
写真のように中がスケスケな薄さで快適。
内部
写真のようにフライニットの中に補強材が入っています。
フライニットは非常に柔らかい素材ですが、履いてみて補強があるおかげか、不安定ということはありませんでした。
履き口・シュータン
足首周りはペラペラのスッキリタイプ。
フライニットのなのでシュータンは無く、靴下を履くような形になってます。
紐を絞めなくても脱げることが無いくらい、フィット感抜群です。
ヒール部分
こちらは最近のナイキのシューズでよく採用されているタイプ。
踵をはめ込むようなクッションがついてます。
足首周りはスッキリと軽量化。
このクッションでホールド感アップしてます。
アウトソール
こちら全部白なので分かりにくいのですが、波波の部分は耐久性の高そうな素材になってます。
接地面でミッドソール剥き出しのところはないので、耐久性もありそうですね。
こちらは追って追記していきたいと思います。
幅がかなり広くて安定感があります。
ミッドソール
ミッドソールは軽くて高反発のズームX。
ヒール部分には耐久性のあるリアクトフォームが使われています。
プレートはカーボンではなく合成素材のプレートが入っているそうです。
カーボンと比べると足への負担が軽減されてよりトレーニング向けの素材。
そしてなんと言ってもこのテンポネクスト%のソールの厚さは45mm。
世界陸連が公認ロードレースで定める規定の40mm以内に違反する反則シューズです。
しっかりクッション&エアポッドの高反発のスーパーシューズとなっています。
インソール
インソールは接着されているタイプ。
雨の日に走ったあとに洗って、浴室乾燥機にかけたらパリッと剥がれました。
インソールの裏側を見ると初めてのタイプでした。
なんだかエコっぽい雰囲気を醸し出しています。
サイズ感
いつもナイキで履いている28センチで問題なかったです。
私は実寸が27センチなので28センチを履いています。
一度足のサイズをお店で測ってもらうと色々と便利でおすすめです。
重量
重さは28センチで274グラム。
見た目が結構ゴツいですが、そこまで重たくなかったです。
走ってみた感想
閾値走、そしてマラソンペース−20秒のペース走など走ってみました。
閾値走4:10設定
結構走れました!
早くも墨田連効果!?
初テンポ効果!?私がテンポ履いてもあんまりキュッキュッ鳴らなかったです。
でも弾む感じは凄い🦘 pic.twitter.com/DFkTbtuGqi— ひろっしー@4/17かすみがうら (@_hiro4) March 23, 2022
かすみがうら1週間前ペース走。
Mペース−20秒の4:24設定通り。
最後も上げずにしっとりと終わりました。キャンプは中止になったけどしっかり練習できて満足です。
乳首のケアを怠ったため再負傷🩸
天気と乳首が気になる1週間になりそうです🌞 pic.twitter.com/h9dhe27x4i— ひろっしー@4/17かすみがうら (@_hiro4) April 9, 2022
かなりいいです。
楽に速く走れました。
軽いシューズとは思いませんが、特に重さも感じません。
いつもはシンドいポイント練習の設定タイムも余裕を持ってクリアできました。
もしかすると反発はヴェイパー、それ以上かもしれません。
フルマラソンの本番でもヴェイパーでなく、テンポネクストを履いてみようか悩ましいくらい、とってもいいシューズ。
私くらいの走力の場合はコッチのほうがいいのかな…。
このテンポネクスト%ですが、ギュッギュ音がなる鳴る不思議なシューズ。
周りの人はギュッギュなっていたのに、私が音が鳴らなかったので走り方が悪いのかな?と思っていましたが100キロくらい走ると馴染んだのか、ギュッギュ鳴るようになってきました。
この遊びの部分とエアポッドが擦れて音がなっているのではないかと思います。
テンポネクストの耐久性
お気に入りで主にペース走や閾値走で履いていたテンポネクスト。
約650キロでパンクしてしまいました。
パンクしたのは右足の外側のエアポッド。
かなり個体や走り方で差があるようですが600キロくらいでパンクする人が多いようです。
体重70キロオーバーの私としては持ったほうかなと。
アウトソールは全体的に削れていますが、右足の外側だけ特に消耗が激しく、エアポッドが地面に直接当たってパンクしてしまったようです。
アッパーは破れなど無くまだまだキレイ。
かなりのお気に入りシューズだったので悲しいです。
パンクしてからキロ5で90分ジョグしてみましたが、まったく問題なく走れました。
ただ歩いてみると、明らかに右足の前部分だけ沈み込む感じがあるので、怪我したら嫌だと思い処分しました。
シューズって処分のタイミングが難しいですが、テンポネクストはパンク=寿命と考えられるので、判断はしやすかったです。
まとめ
さてこんな最高なテンポネクスト%ですがお値段が高いのがデメリットでしょうか。
安心してください。
かなりお安くなってきています。
カートに入っちゃうぅぅ~。
助けて~。 pic.twitter.com/4TB0fH30qd— ひろっしー@4/17かすみがうら (@_hiro4) February 24, 2022
ヒマラヤさんで12,900円でした。
楽天でもちょいちょいセールしているのでチェックしてみてください。
ポイントも付くしね。
以上、いろんなポイント練習で使える反則スーパー反発シューズのテンポネクスト%を紹介させていただきました。
市民ランナーは陸連の規定なんて気にしない方がほとんどだと思うのでレースで使うのもあり?
こんなに人気のシューズなのに、廃盤なのかな?
以前セールで見つけて買わなかったことを後悔しております。
次、セールで見つけたら買います。
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