DynaFlyte( ダイナフライト )購入!GT-2000と徹底比較。初心者でも大丈夫?

ダイナフライト
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人生二回目のフルマラソンとして横浜マラソンに当選しました!

ってことでランニングシューズを新たに購入したのでご紹介させていただきます。

今まで履いていたランニングシューズは定番中の定番であるアシックスのGT-2000です。

参考『 アシックス GT-2000 NEW YORK 4 』ランニング初心者だけどいい靴を購入!

そして今回購入したのが、またまたアシックスの DynaFlyte( ダイナフライト )というランニングシューズです。

アシックスさんがランニングシューズの軽量性とクッション性を実現するために、約3年の歳月をかけて開発した、アシックス史上最軽量!かつクッション性に最も優れたクッショニングシステムを採用。「FlyteFoam(フライトフォーム)」を初めてミッドソール全面に採用してるよ!
アシックスHPより抜粋

はたしてHPに書かれているような『 飛ぶような走り 』は体感できるのでしょうか?

今まで履いていたGT-2000との比較とともにお届けします。

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DynaFlyte( ダイナフライト )を買った理由

履いたところ上から

まずは、そもそも何でランニングシューズを新調したかです。

1.景気づけ

まずひとつ目の理由としては、冒頭でも書かせていただいたとおり、倍率約3倍の横浜マラソンに当選したので景気づけ&練習する口実として購入させていただきました。

靴が新しくなると自然と練習がんばれますので(・∀・)

2.帰宅ラン

次の理由としては、ここ最近『 帰宅ラン 』を実施しているのですが、会社に靴を持っていっても何やかんやで走って帰ることが出来ない日があります。

そんな時、週末のランニングのためにランニングシューズを持って帰るのが面倒だからです。

せっかく持っていった荷物を使わずに持って帰る程、屈辱的なことはありません。

ランニングシューズが二足あれば、解決です。

参考『 帰宅ラン 』が都内のサラリーマンにはマジでオススメな7つの理由

3.靴の寿命

3つ目の理由としては、ランニングシューズの寿命です。

一般的にランニングシューズの寿命は800キロ程度と言われているようです。

そんなに走っていなくてもクッションの劣化があるので3年経つ前に交換といった感じでしょう。

また、2足を併用することで汗をかいたランニングシューズを乾燥したり、休ませてあげることが出来るので長持ち。

足の違うところに負荷がかかって良さそう!

といったところが購入の理由にもなっています。

4.ミーハー心

アシックスさんが3年もかけて開発したフライトフォームというクッションが全面に採用されている最初の靴です。

新しいもの好きのミーハーにはたまりませんでした。

フライトフォーム

形から入るのもやる気を出すためには大切ですよね。

GT-2000との比較と紹介

それでは今まで履いていたGT-2000との比較です。

ダイナフライトとGT-2000

左が新しく購入したダイナフライトで、右が今まで履いていたGT-2000です。

最近知ったんですが、ランニングシューズ選びをする上で、走っているときに自分の足がどっちに傾いているのかを知るのが大切なようです。

下の今まで履いていたGT-2000の写真を見ていただくと、私の場合は少しだけですが足の外側のソールが磨り減っています。

かかと部分は外側に傾いていることがわかります。(右足です)

外側がすり減る

ソール全体で見るとカカトの外側と親指の付け根部分がすり減っています。

ほぼ均等で少し外側よりといったところでしょうか。

GT-2000のソール

自分の足の癖がわかったらそれに合った靴を選ぶことが大切です。

Pronation_プロネーションガイド|アシックスランニングサイト___アシックス_Japan

引用:アシックスHP

アシックスのホームページを見ると私はニュートラルプロネーションでしょうね。きっと。

「かかとの外側で足が着地し、内側に開店して衝撃を和らげて体重をささえる」

靴選び

上の図を見てみると今まで履いていたGT-2000は内側に過度に倒れてしまう「オーバープロネーション用のシューズ」ということがわかります。

初心者向けのシューズはオーバープロネーション用になっているようです。

私はランニングは初心者ですが、今まで部活をしたり、現在でもフットサルをしたりゴルフをしたりと、人よりは運動してきたので土踏まずはそれなりに鍛えられているようです。

土踏まずのアーチが弱いと内側に倒れてしまいます。

そして、今回購入したダイナフライトは「ニュートラルプロネーション&アンダープロネーション」です。

これは期待ができます。

ソールの比較は下記画像を御覧ください。

ソールの比較

上がダイナフライトで、下がGT-2000です。

アシックスがオレンジが好きなのか、私がオレンジが好きなのか。

重さについても実際に測ってみました。

サイズは28センチです。

GT-2000は多少ソールが磨り減って軽くなっているであろう状態で328グラム。

GT-2000の重さ

それに対してダイナフライトは新品で282グラム。

ダイナフライトの重さ

約50グラムくらい違います。両足で100グラム。

あまり違わなそうに思えますが、実際に持ってみると重さの違いが確実にわかる差です。

デザインは一目でダイナフライトとわかるような縞々が特徴となっています。

ダイナフライト内側

シマウマ系?

ダイナフライト外側

蛍光イエローとグリーンのソールが目立ちます。

ベロの部分もこだわったデザインがされています。

ダイナフライトのベロ

かかとはアシックスのロゴマーク。

ダイナフライトのヒール

走ってみた感想

ダイナフライト横から

では、走ってみた感想です。

残念ながら「飛ぶような走り」は体感することができませんでした。

これは、私のカラダが重たいからでしょう。

もっと練習せねば。本番までには5キロ痩せる!

しっかりと包み込まれているような印象を受けました。

GT-2000との比較としては、まず一番感じるのが軽い事。

歩いただけでその差がわかります。

50グラムって結構大きいんですね。

10キロ程度のランニングでは足への疲労の違いは体感できませんでしたが、フルマラソンとなれば後半、この重さの違いは効いてくるはずです。

着地をした感じは、GT-2000が「グニュッ」だとすると、ダイナフライトは「フワッ」といった感じです。

キロ7分程度のゆっくりジョギングでは、さほど両者の違いを感じることができませんでしたが、最後に5分半くらいで走ってみると、足がポンポン前に出ていく感じを体感することができました。

サブ4を目指す人用のシューズ。

そこそこ速いペースで走ることによって、フライトフォームの特性を生かすことができるようです。

800キロ走ったので耐久性を紹介

ダイナフライトを履きはじめて一年半。

総走行距離が800キロを超えました。

ダイナフライト800キロ

それでは800キロ走ったダイナフライトです。

ダイナフライト800キロ走った外観

まだまだめっちゃキレイです。

800キロ走ったダイナフライトのアウトソール

しかしアウトソールのボツボツは結構すり減ってしまっています。

履いて走った感じ、クッション性はまだまだ健在だと思います。

さすがフライトフォーム。

このダイナフライトはマラソンを本格的にはじめて2足目に買ったランニングシューズです。

1足目で履いていたGT-2000、その後買い足したナイキのエピックリアクトペガサス35ペガサスターボと比べても、履いていて気持ちがいい感じは抜群です。

ふわっと包み込まれている感じ、そしてクッション性と安定感が非常に気に入っています。

グリップも弱くなっているので練習ではもう履きませんが、マラソン後の回復ラン、そして普段履きとして活躍してくれることでしょう。

関連【検証】アシックス GT-2000 の寿命と耐久性|1000キロ走ってみた結果

まとめ

GT-2000とダイナフライト

このシューズを買ううえで気になっていたことは、

「GT-2000に比べて上級者用なんじゃないの?」

「初心者のへっぽこランナーの私でも大丈夫?」

というところです。

初心者用のシューズは、オーバープロネーション用のシューズが多いですが、ダイナフライトは違います。その点でいえば、初心者用じゃないのかもしれません。

しかし、マラソンを始めた人にとってサブ4は一つの目標です。

サブ4を目指す人用となっているので、5時間切りがやっとだった私もあてはまります。

目指していますからね。

これが、サブ4用と書かれていたら、初心者はやめておいた方がいいのかもしれません。

いずれにしても、クッション性は十分に確保されているランニングシューズだと思いますので、これから本気でマラソンに取り組みたい人には、ピッタリなんじゃないかと思いました。

追記

新しくさらに軽量化された『 ダイナフライト2 』が販売されています。

追記

さらに新しい『 ダイナフライト3 』が販売されています。

関連『 アシックス GT-2000 NEW YORK 4 』ランニング初心者だけどいい靴を購入!

関連【レビュー】ナイキ ペガサス35 |サブ4目指すランナーが履いた感想

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