一般的にランニングシューズの寿命は、
- レース用が300キロ程度
- トレーニング用が800キロ〜1,000キロ程度
と言われています。
そしてクッション材の経年劣化があるので、走っていなくても3年経ったら交換らしいです。
ランニングを本格的にするにあたって最初に購入したアシックスの定番のランニングシューズであるGT-2000。
クッション性とサポート機能の高い、しっかりとした作りの初心者向けのランニングシューズです。
参考『 アシックス GT-2000 NEW YORK 4 』ランニング初心者だけどいい靴を購入!
そんなGT-2000の走行距離がついに900キロになったので、どんな状況か紹介したいと思います。
ちなみに体重は73キロです。
900キロ走ったアシックスGT-2000
1.アッパー
さすがに900キロも走ると少しくたびれた感じはしますが、まだまだ綺麗で問題なく履くことが出来るレベルだと思います。
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濃い青とオレンジのコントラストが目立ちます。
900キロ走行後
濃い青と蛍光オレンジが少し色あせた感じになっています。
親指の部分が擦れてアッパーが薄くなっています。
これは私の足の作りのせいか、他の靴もまずこの親指の部分がダメになることが多いです。
2.踵(かかと)
しっかりとしたヒールカップがついている初心者向けのランニングシューズなので、全く問題ないです。
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900キロ走行後
かかと部分のソールも多少すり減ってはいますが、思ったほど減ってはいませんでした。
3.クッション
ダイヤモンドデザインのソールの横部分が変形して潰れていますが、ほとんど変化なし。
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900キロ走行後
4.ソール
一番消耗の激しそうなソールです。
思ったよりは残っていましたが、やっぱり溝は減っています。
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900キロ走行後
親指の付け根の部分が特にすり減っていました。
溝も少なくなってきているので雨の日など滑りやすい時は注意が必要です。
5.走り心地
一番肝心の走り心地です。
クッション性は正直全く問題ないと思います。
しっかりとクッション性を感じることが出来ます。
この初心者向けのGT-2000という商品は、しっかりとしたクッション性がウリのランニングシューズですが、グニョグニョとした沈み込む感じをしっかりと感じることが出来ます。
1000キロ走ったアシックスGT-2000
1000キロ走ったので追記です。
プラス100キロなのであまり変化はございませんが、きりが良いので追記しました。
アウトソールもまだまだ大丈夫です。
しかし、見た目は大丈夫でもクッション性はどうかはわかりません。
走った感じではまだまだ大丈夫な気がしますが、怪我してしまっては元も子もないということで、1000キロを境に処分いたしました。
はじめてのフルマラソンで履いていたアシックスGT-2000で1000キロ走ったので処分しました。
今までありがとう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) pic.twitter.com/8xPnUg9qyD
— スルメ@ランニングウクレレキャンパー (@surume_bose) 2018年8月24日
まとめ
走り方や体重などの個人差によって、ランニングシューズの消耗具合は大きく変わってきます。
73キロある私が900キロ走っても、まだまだ履くことの出来るGT-2000は非常に丈夫で耐久性の高いランニングシューズであることがわかりますね。
さすが長年愛される定番商品。
ランニングを本気で初めてからこのGT-2000を履いていましたが、怪我も一切なく練習や大会を走ることが出来ました。
感謝。
まだ足が出来ていないランニング初心者にとって、クッション性も高く耐久性もあるこのGT-2000がオススメされる理由がわかりました。
今現在はこのGT-2000を含め3足のランニングシューズをローテーションで履いていますが、まだまだ活躍してくれそうです。
ランニングシューズの寿命を知る指標として走行距離があります。
ランニングアプリでランニングシューズのタグ付けをして走行距離を把握しておくことが、寿命の目安を知る方法ですね。
一般的に言われているランニングシューズの寿命の目安まで距離を走ったら、クッション性に支障がないか注意しながらランニングをしてみてください。
見た目は綺麗でも、クッション性が落ちているかもしれません。
もったいないからという理由でクッション性がない靴を履いて怪我をしてしまっては、元も子もないですよね。
個人的には新しいランニングシューズが早く履きたいので、どんどん走って買い替えたいという気持ちが強いです。
もはや、走るために靴を買うのか、靴を買うために走っているのか状態に陥っています。
別れは本当に悲しかったです。
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