【レビュー】ナイキ ペガサスターボ2|初代ペガサスターボと比較

ペガサスターボ2
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とても気に入っているナイキのランニングシューズ「ペガサスターボ」に新しいモデルが出たので購入しました。

その名もズームペガサスターボ2

ペガサスターボはトップ選手の練習用という位置づけのシューズでしたが、一般的な市民ランナーであれば十分レースで使用可能なシューズです。

私もフルマラソンのレースで何度か使用し、良い結果を出せました。

レース用にズームフライフライニットを購入した後も、ペガサスターボのあまりの良さにレースでどちらを履くか悩む程です。

参考ペガサスターボとズームフライフライニットのどっちをレースで履くか問題

ひろっしー
ひろっしー

ペガサスターボ最高!

そんなペガサスターボの第二弾。

まだ寿命が来ていない履くことができるランニングシューズはたくさんありますが、我慢できずにペガサスターボ2を購入したので、初代ペガサスターボとの比較も含めて紹介したいと思います。

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ペガサスターボ2の紹介

ペガサスターボ2箱

ナイキの今期のコンセプトカラーであるエレクトリックグリーンを購入しました。

写真だとうまく色の具合が表現できませんでしたが、本ブログ記事中の写真の中では、この開封写真のグリーンが一番現物に近いと思います。

蛍光黄緑色で目立ちます。

夜間のランニングでも目立ちそうです。

デザイン

ペガサスターボ2上から

余計な装飾のない、とてもスッキリしたシンプルなデザインです。

ペガサスターボ2外側

シューズの外側には大きなスウォッシュ(ナイキのロゴマーク)が入っています。

ミッドソールには「NIKE ZOOM X」の文字が。

ペガサスターボ2内側

内側のスウォッシュは小さめです。

上品で小洒落ています。

ナイキはやっぱりかっこいいですね。

ペガサスターボ2かかと

かかと部分です。

左右で異なるデザインとなっています。

アッパー素材

ペガサスターボ2アッパー

アッパー素材は薄く通気性の良さそうな素材となりました。

初代ペガサスターボの通気性が悪いと感じる人もいたので、その点は改善されたのではないでしょうか。

この新しいアッパー素材が軽量化に一役買っていそうです。

履き口

ペガサスターボ2履き口

脚を入れる足首周りは、薄くタイトな作りとなりました。

昨シーズンのペガサス35やペガサスターボは分厚くしっかりとした作りでしたが、今期はペガサス36も含めて薄い作りとなっています。

フワフワしていないので、紐をギュッと締めればその分脚にしっかりとフィットします。

ペガサスターボ2踵のフィット

また、素材が薄くペラペラになった分、かかと部分のフィット感が損なわれてしまいそうですが、そこはしっかりと対策がされています。

かかと部分に上記写真のような盛上がりが左右についています。

この盛り上がり部分で踵を左右からしっかりと包み込んでくれます。

シュータン

ペガサスターボ2シュータン

シュータン(ベロ)も今期は薄いペラペラ素材になりました。

ギューッと紐を締めればその分ピッタリとフィットします。

こちらにPEGASUS TURBO 2の文字が入っています。

ミッドソール

ペガサスターボ2ミッドソール

ミッドソールは初代ターボと同様、ズームXとリアクトフォームが使われています。

ソールの内側の文字も初代ターボと同様でした。

ENGINEERED TO THE EXACT
SPECIFICATIONS OF WORLD-CLASS RUNNERS.

世界クラスのランナーと同じ仕様でつくってあるよ♪

初代ターボのクッションが非常に気に入っていたので、これはペガサスターボ2も期待ができそうです。

アウトソール

ペガサスターボ2アウトソール

アウトソールは初代ターボと全く同じデザインです。

トップ選手の練習用シューズということで、耐久性は高いと思います。

下の写真は500キロ走った初代ペガサスターボのアウトソールですが、まだまだ大丈夫です。

500キロ走ったペガサスターボのアウトソール

あまりグリップが良くないと言われているようですが、私はロードも土のトラックも競技場のトラックも走れる万能なソールだと思います。

雨の日履いて走っても滑って怖いという経験はありません。

普通のランニングであれば十分すぎるグリップ力と耐久性を兼ね備えたアウトソールだと思います。

インソール(中敷き)

ペガサスターボ2中敷き

中敷きはしっかりと下タイプのものが入っていました。

いくつかナイキのランニングシューズを買ってきましたが、フライニット系はペラペラの薄い中敷きが使われているようです。

サイズ感

サイズ感は今まで履いていたナイキのランニングシューズと同じで問題ありませんでした。

私は実寸が27センチなので28センチを履いています。

足裏測定

Nike_com_Size_Fit_Guide_-_Men_s_Shoes

一度足のサイズをお店で測ってもらうと色々と便利でおすすめです。

重量

ペガサスターボ2の重さ

気になる重量は28センチで229グラムでした。

初代ペガサスターボが244グラムでしたので15グラム軽量化されました。

手に持ってわかるレベル、履いて走って超実感できるレベルの差です。

参考までに私の持っている28センチのナイキのランニングシューズの重量です。

  • ペガサスターボ2が229グラム
  • エピックリアクトが240グラム
  • ペガサスターボが244グラム
  • ズームフライフライニットが256グラム
  • ペガサス35が280グラム

ペガサスターボ2は、私の持っているランニングシューズで最も軽量なシューズとなりました。

履いたところ

ペガサスターボ2正面

実際に履いてみました。

初代ターボは靴紐が長くって邪魔でしたが、ペガサスターボ2は適切な長さになりました。

靴紐の材質も変わり軽量化につながっていそうです。

ペガサスターボ2後ろ

後ろから見た写真です。

今までのナイキのシューズと比べると、踵が浅く見えます。

プロネーションが悪いですねw

いつも右足ばかり痛めております。

ペガサスターボ2横

最後に横から見た写真です。

かっこいいです。

ペガサスターボ初代と2の比較

初代ターボとターボ2

黄緑色が今回購入したペガサスターボ2で、白に水色のラインが初代ペガサスターボです。

今回購入した色は派手ですが、装飾がなくなりシンプルなデザインとなりました。

左右で履いてみると初代の方が劣化しているはずなのに、フカフカグニュグニュと柔らかい感じでした。

改良された点

デザインの比較

今回大きなアップデートされた点としては下記3点

  • シュータン、足首周りが薄くスッキリしたものに変更
  • アッパー素材の変更
  • それに伴う軽量化

履き心地は、紐を縛るとそれに応じて足首周りにギュッとフィットするようになりました。

そして、見た目もかなりスッキリしました。

上から見た比較

履き口の比較

上から見た写真だとシュータン部分、足首周りが全然違うことがわかります。

かかと部分の比較

踵の比較

また、アキレス分部分も大きく変更されたデザインとなりました。

ここだけ見ても軽くなってそうですね。

今まで少しもっさりしたデザインでしたが、よりスピードが出そうなデザインへ変わったと思います。

アウトソールの比較

アウトソール比較

ちなみにアウトソールは全く同じといって良さそうです。

履いて走ってみた感想

ペガサスターボ2でトラック

初のペガサスターボ2は、家の近くのトラックまで往復6キロのロードとトラックで1キロインターバル4本を行いました。

履いて走った感想はとにかく軽いです。

初代ターボから15グラムの軽量化、そして私の持っているランニングシューズで一番の軽さのシューズです。

ひろっしー
ひろっしー

15グラムですが全然感覚違います。

軽くてポンポン足が出るので、走っていて気持ちがいいです。

足首周りと踵分は予想通り初代ターボと比べると履き心地が結構違いました。

浅くて脱げそうな気が・・・。

しかし走って50mくらいから全く気にならなかったです。

踵のフィット感もいい感じで、まさに死角なしの最強のランニングシューズだと思います。

その他に関しては、いたって普通。

初代ターボの感想でも書きましたが、違和感がなく普通で、走っていて非常に気持ちがいいシューズでした。

初代ターボの方が足首周りがしっかりしているので、そういったランニングシューズが好みなら初代ターボを、軽くて履き心地が快適なランニングシューズが好みならターボ2が良いでしょう。

ペガサスターボ2の耐久性

初代ペガサスターボは800キロ履ける耐久性と言われていたので、ペガサスターボ2も同じくらいの耐久性があるのではないでしょうか。

初代ペガサスターボの500キロ走った状態は下記記事に記載しております。

【レビュー】 ペガサスターボ (限定カラー)|サブ4目指すランナーに履きこなせるか
話題のナイキのランニングシューズ「 ペガサスターボ 」を購入しました。しかも直営店限定カラーです。超一流選手が練習でも愛用するこのシューズ。私のようなサブ4を目指すへっぽこランナーでも問題なく履くことができるのでしょうか。写真と履いて走った感想を紹介します。

800キロ走ったペガサスターボ2

ペガサスターボ2で800キロ走りました。

上から見たところです。

まだまだキレイで履けそう。

なんですが、左右ともお同じところが破れてしまいました。

今まで他のランニングシューズで800キロ履いてアッパーが破れてきたことは一度もなかったと思います。

ペガサスターボ2はこの横の部分が弱そうです。

きちんと靴紐解いて脱いでいないのでそのせいかもしれませんが…。

最後にアウトソールの状態です。

全体的に摩耗していますが、まだミッドソールむき出しってレベルではないです。

前足部はイボイボが無くなってきています。

意外とかかとの方が残ってました。

アッパーが破れてきてしまっているので、このペガサスターボ2とはお別れです。

ペガサスターボシリーズは好きなので、3が出たら買うのかなきっと。

まとめ

ペガサスターボ2斜めから

とても気に入っていたランニングシューズ「ペガサスターボ」の新作「ペガサスターボ2」を紹介させていただきました。

値段が高いのがペガサスターボの弱点ですが、それ以外はロング走にもスピード練習にも大会にも使える超万能なランニングシューズです。

初心者から上級者まで幅広くおすすめできたランニングシューズが、より軽くアップデートされました。

私の持っているランニングシューズの中では一番軽いのでスピード練習、そしてハーフ以下の距離ではレースでも積極的に履いていきたいと思います。

距離走でももちろん履くことができますが、もったいないからね。

 

サイズに不安のある人は実際に店舗で試着して購入がいいでしょう。

今までナイキのランニングシューズを履いたことがあり、サイズ感が分かる人はネットで買うのがおすすめ。

ナイキシューズは最初あまり値引きされないので、楽天のポイント還元がお得です。

私は楽天で10%オフクーポン&ポイント19.5倍で購入することができました。

ひろっしー
ひろっしー

というより買ってしまいました。

ヨメ
ヨメ

靴多すぎだろ!

ペガサスターボ2が出たことによって初代ターボが安くなっているので、検討するのも十分ありだと思います。

 

ひろっしー
ひろっしー

私も初代をジョグ用に買い増ししようかしら。

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