ちゃんと洗ってるのにランニングウェアやシューズが臭い。
家を出るときは平気なのに、家に帰ると臭ってるランニンググッズ。
そんな経験は無いでしょうか?
オジサンだからしょうがないのかなと思っていました。
どうやら原因は、ランニングウェアなどに使われているポリエステルの繊維の間に、皮脂や洗剤が残り、それが原因で菌が繁殖し、ニオイのもととなっているというではあ〜りませんか。
オジサンだから臭いわけじゃなかったのね。
今回はそんな、洗ったはずなのに臭いランニングウェアやシューズの問題を解決するアイテムを紹介します。
その名もオスバンS!!!
オスバンSの説明
謎に包まれた商品、オスバンSの説明です。
成分・特徴
説明書きを見てみました。
- オスバンSは水で薄めて使う殺菌消毒剤です。
- 芽胞のない細菌、カビ類に広いさっき作用を有し、消毒効果を発揮します。
- 不快臭がなく、希釈液は無色のために衣類に付着しても汚れません。
- 特有のあわだちにより、消毒効果を高めます。
とのこと。
ざっくり要約すると、水で薄めて使う消毒だよ。ってことですかね。
オスバンの成分は、
ベンザルコニウム塩化物 10w/v%水溶液(塩化ベンザルコニウム)
塩化ベンザルコニウム液の商品名がオスバンSということみたいです。
パッケージに「逆性石けん液」と書いてあったので調べてみました。
逆性石けんとは、石けんと名前がついていますが、泡が立ち汚れを落とす石鹸や洗剤じゃないようです。
ベンザルコニウム塩化物は、細菌を破壊する作用がある消毒剤。
- 石けん、洗剤→汚れを落とす(陰イオン)
- 逆性石けん→細菌を破壊する(陽イオン)
という違いがあるようです。
使うときの注意点
石けんと逆性石けんは、逆のイオンの性質を持っているため、混ぜて使うと中和してしまい、それぞれの効果がなくなってしまいます。
どっちが先でもいいみたいですが、しっかりとすすいで混ざって中和しないようにしましょう。
シャンプーとリンス・洗濯洗剤と柔軟剤との関係と一緒ですね。
用途
- 手指の殺菌消毒
- 創傷面の殺菌消毒
- 食器・器具類の消毒
- 家屋、乗り物の消毒
- ゴミ箱、冷蔵庫の消毒
- その他
といろいろな用途に使用できます。
それぞれの用途に合わせて希釈倍率を調整しましょう。
オスバンSを使ってみた
ということで、早速ランニング後の汗だくだくウェアをオスバン漬けにしてみました。
オスバンSの説明を見ると、衣類の殺菌とは書かれてなさそうです。
実際に使ってみて、今のところ色落ち等の問題は発生していませんが、自己責任でお願いします。
希釈倍率は1000倍くらいが目安とのこと。
オスバンSのキャップが50mlなので、バケツに大体5リットルくらいの水を入れて揉み洗い&漬け置き。
翌朝、しっかりすすいで洗濯してみました。
うん、爽やかな気がする。
とこのときの効果は気がするレベルでしたが、後日めっちゃ臭いランニングキャップを発見!
やったー!と謎の喜びからのオスバン漬けをしてみると、しっかり匂いが取れていました。
オスバンのお陰で、最近は臭いウェアを見つけると嬉しくなりますw
まとめ
洗ってるのになぜか臭うランニングウェアにお困りの方は一度試して見る価値アリです。
毎回は面倒なのでやってませんが、気が向いた時にオスバン漬けをしています。
定期的にやることで、生乾きのような匂いがなくなります。
オスバンSはドラッグストアにも売っているようですが、私はアマゾンで購入。
まだウェアやシューズにしか使っていませんが、色々と活用できそうなので1家に1本。
安いし1本あれば相当長い間使えそうです。
最後に、酒飲みすぎて臭い時に、お風呂でオスバン漬けにされそうなったことをここにご報告させていただきます。
てめーオスバンの風呂入ってこい!
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