迫るマラソン大会に備え、ついにランニングタイツの定番中の定番『 CW-X 』を購入しました。
ランニングの時にタイツを履くことによって、筋肉が締めて疲労を軽減したり、膝や腰の怪我の予防になると言われています。
私は今まで、2,000円程度のランニングタイツを履いていましたが、今回購入したCW-Xは7倍以上の価格の約15,000円。
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色々なランニングタイツがある中で、最も多くの市民ランナーが愛用しているであろう人気のランニングタイツはCW-Xだと思います。
なぜそんなに人気なのか?
安物のランニングタイツと比べてどこが違うのか?
実際に履いて走ってみたので感想を紹介します。
ワコール CW-X のランニングタイツのラインナップ
ワコールと聞いて思い浮かぶのは女性のブラジャー。
なのにランニングタイツのCW-Xは超有名。
それもそのはず、イチローが長年愛用していることで有名なんですよね。
長年アスリートとしてトップのパフォーマンスを保ち続けるイチローが愛用しているなんて、超効果がありそうですよね。
そんなCW-Xのランニングタイツには4つのタイプがあります。
- 超しっかり固定の『 ジェネレーター 』
- 長時間向けの『 スタビライクス 』
- 軽い運動の『 エキスパート 』
- 日常向けの『 スタイルフリー 』
引用:ワコール
今回私は、マラソンでの使用を考えているので、迷うことなくスタビライクスモデルを選択しました。
引用:ワコール
スタビライクスモデルは、長時間、筋肉や関節をしっかりと守ってくれる商品です。
足だけでなく、腰や股関節までしっかりとサポートしてくれるのが人気の秘訣のようです。
CW-X のスタビライクス のレビュー
CW-Xスタビライクスモデルのデザイン
私が購入したのはグレーの通常モデルです。
スタビライクスでも夏用の涼しいものや、柄物などラインナップは色々。
一番オーソドックスなモノを購入しました。
まず特徴的なのは下の写真。
腰から股の方に向かってV字の縫い目が2本入っています↑
そして後ろ側の腰回りは切り返しのデザイン。
このデザインを見ると、腰回りをしっかりとサポートしてくれるのがわかりますね。
また、このCW-Xのスタビライクスモデルはテーピングの効果もあります。
膝の部分がテーピングのようなデザインになっています。
市民ランナーにとって一番怪我をし易いのは膝。
テーピング効果で怪我の予防ができます。
そして、効果を発揮するためにはしっかりとした着用が必要です。
引用:CW-X着用方法
公式HPにしっかりとした着用方法が書いてあります。
さらに商品のラベルにもしっかりと着用方法が書いてあります。
注意する着用のポイントは下記2点。
- 膝の皿の下にクロスしている部分が合うようなっているか?
- 左右対称に履けているか?
間違った履き方をしていると逆に足にダメージを与えてしまう恐れもあるので注意が必要です。
最後に腰回りの写真です↓
腰回りは紐を縛ることができます。
ただ、私の場合、かなりの着圧なのでわざわざ紐を縛る必要はありませんでした。
また、内側に小さなポケットが付いています。
短パンを履かずにランニングタイツ1枚で走る人は、カギなどの小物を入れることが出来るので役に立ちそうです。
ランニングタイツ1枚で走ることのない私にとっては、逆に邪魔です。
サイズについて
次にサイズ感です。
この手の商品はしっかりとした効果を得るためにサイズ選びは非常に重要です。
CW-XのHPで自分にあったサイズを見つけましょう。
緩いよりはキツめを選びましょう。
私はLサイズを購入したので参考までに写真を載せておきます。
身長183センチで体重72キロです。
前から↓
後ろから↓
プリッ↓
素材について
このCW-Xを購入して袋から出して一番最初に驚いたのは、とにかく生地がしっかりとしていて分厚いことです。
今まで愛用してきた2,000円程度の格安タイツとは全く違います。
今まで履いていたのはまさにタイツ。ヒートテックの延長のようなものでした。
CW-Xはまるで競泳用の水着のような分厚さ、触り心地です。
分厚いから履いて走ってみると暑いということはなく、吸汗速乾素材のクールマックスという素材が使われているので、着心地は快適です。
よく伸び、しっかりと足のサポートをしてくれているのが実感できる素材です。
今まで履いていた格安のランニングタイツよりも分厚いので、最初しゃがんだ時に膝の裏側にシワがよる違和感がありましたが、すぐに気にならなくなりました。
CW-Xを履いて走った感想
練習で10キロ程度、ハーフマラソンの大会で今回購入したCW-Xのランニングタイツを履いて走ってみました。
練習での10キロでは正直あまり差は感じられませんでした。
いいと言えばいい気もするし、変わらない気もするし。
こういったたぐいの商品は、その日の体調で感じ方が違うので中々難しいです。
安物タイツとの価格差以上の効果があるかと言えば正直微妙。
しかし、ハーフマラソンで着用してみて効果を実感。
まず効果を実感したのは、普段の練習で15キロ以上の距離を走ると、膝の上の外側の筋肉が痛く重くなってくることがしばしばあります。
今回のハーフマラソンでは足が痛くなることがなかったばかりか、最後まで足の疲労もほとんど感じませんでした。
そして何より効果を実感したのはハーフマラソンの結果です。
私は最近では普段の練習で10キロ程度を一キロ5分40秒程度で走ることが出来るようになりました。
(1年前は一キロ7分かかっていた事を考えると超進歩)
今回はなんとハーフを5分14秒のペースで走ることが出来ました。
初ハーフ2時間切れた!
むしろ1時間50分切れそうだったのに最後踏ん張れなかったのが悔しい。 pic.twitter.com/P8Y5J1O4nR
— スルメ@ランニングウクレレキャンパー (@surume_bose) 2018年3月4日
2時間切りを目標にしていたのですが、余裕で達成。
普段の練習よりもかなりのハイペースで走ったのにもかかわらず、ほとんど足に疲れがないのは、このランニングタイツの効果ではないでしょうか。
いや絶対そうです!
なんせ高いですからね。
まとめ
こんな高いランニングタイツを買って効果が無かったら最悪だな。と思っていましたが、さすがランナーに大人気のCW-Xです。
ハーフマラソンで着用して走ってみてしっかりと効果を実感することができ大満足。
イチローが愛用ってところで間違えなさそうですもんね。
普段の練習で履いて怪我を予防することも大事ですが、逆にこんなにサポートしてもらっちゃ足が鍛えられないんじゃないの?と思うほど。
今のところは、大会や練習で足に違和感を感じたココぞという時に着用することを考えております。
ランニングには靴がとても大切な道具ですが、ランニングタイツも走りの結果を左右する非常に重要な道具ということがわかりました。
とくに初心者の方は、怪我の予防のためにもしっかりとしたランニングタイツを選ぶことが大切だと思います。
色々な商品があるので、迷ったらとりあえず人気のCW-Xを買っておけば間違えはなさそうです。
関連フルマラソンにタイツは必要?不要?サブ4したので辞めました
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