ベアフットランニング。
裸足、もしくは裸足に近い靴で走ること。
とってもとっても気になっていました。
なぜならランナーに怪我はつきもの。
ベアフットランニングをすれば、人間の体に本来ある走る動きを取り戻し、怪我をしない走りが身につくとかつかないとか。
ランナー膝や足底筋膜炎、シンスプリントとランナーあるあるの怪我は一通り経験した私。
参考激安ストレッチポール購入|ランナー膝こと腸脛靭帯炎が劇的に改善
参考シンスプリントの治し方|段差での足首グネグネ体操をやってみた
裸足で走るのは足の裏を怪我したり怖いから、裸足感覚のランニングシューズを購入しようと思い買ったのは大好きナイキの「フリーラン5.0」。
このシューズの購入を決めた理由は大迫選手も履いてること。
完全にナイキのプロモーションに踊らされています。
でもいいんです。
ナイキかっこいいですから。
NIKEフリーラン5.0の紹介
ナイキってやっぱりかっこいいですよね。
今回私は一番安くなっていたという理由で、元祖カラー?的な色を選択しましたが、その他にもかっこいい色がたくさんありました。
ちょっと牛っぽい色かな?とも思いましたが未来的デザインでグレーのスエットでも黒のスエットでも合う色かなと思います。
普段も脚を鍛えたいので普段履きで履く気満々です。
スエット以外も洋服着ろや!
※数回履いてからの撮影なので少し汚れています。
外観
ナイキのスウォッシュ(マーク)が小さいです。
未来的デザインでかっこいい。
内側はこんなデザイン。
ソールに6mmの文字が入っています。
ドロップ(踵から爪先への傾斜)が6ミリという意味ですね。
ランニングシューズは10ミリくらいのドロップがついている靴が多いので、このシューズは平坦で素足感覚に近いシューズと言えます。
かかと部分
かかと部分を見るとこんな具合。
なんだかニンニクみたい。
キュッと足首にフィットするデザインになっています。
足首周り
足首部分はギューッとすぼまっていてアキレス腱部分にはクッションが入っています。
シュータン(ベロ)は一体化されたデザインです。
フライニット系と同じですね。
インソール
インソールはペラペラタイプが入っています。
アウトソール
このシューズの一番の特徴と言えるソール部分です。
やっぱり白いソールは一度外を走ると、すぐに汚れてしまいますね。
ソールには横方向に無数の切込みが入っていてグニャグニャ曲がります。
砂利道を走るとめっちゃ石が挟まります。
縦方向にも切り込みが入っています。
この通りグニャグニャ。
これぞこのシューズの特徴です。
この柔らかさは、カーボンプレート入りのズームフライフライニットとは大違いです。
参考【レビュー】ズームフライフライニット駅伝パック|打倒サブ3.5シューズ
このグニャグニャ感が裸足に近い感触を生み出してくれます。
重量
シューズの重量です。
28センチで230グラム。
私の持ってるランシュ ーと比較して軽め。
- ペガサスターボ2が229グラム
- エピックリアクトが240グラム
- ペガサスターボが244グラム
- ズームフライフライニットが256グラム
- ペガサス35が280グラム
軽いし、コンパクトに収納できるので持ち運びにも嬉しいシューズです。
サイズ感
最後にサイズ感。
上記シューズはすべて28センチ。
こちらのNIKEフリーラン5.0も28センチで問題なしです。
NIKEフリーラン5.0を履いた感想
このNIKEフリーラン5.0は、裸足の感覚での着用感をコンセプトに作られています。
履いてみると今まで履いていたランニングシューズと違いクッション性、サポート性が無いことがすぐに分かります。
アウトソールは硬い消しゴムみたいな感触。
いかに普段のランニングシューズが脚を保護してくれているかよくわかります。
この靴はボクシングで言えばノーガード戦法状態。
脚を鍛えるといった意味ではかなり期待のできるランニングシューズです。
結局、スポーツにおける身体能力の成長とは破壊と回復の繰り返しになります。
NIKEフリーラン5.0は普通のランニングシューズよりもより破壊を助長してくれます。
また裸足に近い感覚で走ることによって自分のランニングフォームの矯正をすることができます。
裸足に近い感触で走ると踵着地はできません。
踵が割れちゃいます。
自然と脚へのダメージの少ない着地が身につきそうです。
このシューズでの初ランは、出張ランで静岡県の駿府大公園を6キロほど走ってきました。
参考【ランステ】駿府城ラン・アンド・リフレッシュステーションを利用してみた
出張シューズとしてこのNIKEフリーラン5.0で一日外出したのですが、走ることなく普通に仕事をしているだけで脚が超疲れます。
効果のありそうな脚への刺激です。
普段履きやサクッと短い距離で脚に刺激を入れたい時、ゆっくりしたペースでランニングの感覚を取り戻したい時などにおすすめできるランニングシューズです。
一方でこの靴で10キロもロードで本気で走ったら脚が壊れると思います。
一回5キロぐらいが目安かと思います。
それだけ普段のランニングシューズとは履き心地がことなるシューズです。
まとめ
以上、NIKEフリーラン5.0を紹介させていただきました。
マラソンをしない人でも健康のためにこのシューズでウォーキングをするのは非常に効率的でいいのではないかと思います。
ランニングシューズは、疲れないために履くシューズですが、このNIKEフリーラン5.0は、わざと疲れるために履くという、現代における超贅沢シューズです。
1万円以内で買うことのできるセレブリティーを味わえるシューズと言ってもいいかもしれません。
怪我に悩むランナーは一度この裸足に近いランニングシューズでのトレーニングを取り入れて、自分の走りを見直してみてはいかがでしょうか。
デザインも未来的で行けているので、普段履きで脚を鍛えてみるのもいいと思います。
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