毎年10倍以上の倍率になる東京マラソン。
なかなか当選できずに悔しい思いをしているランナーも多いのではないでしょうか。
そんなランナーが行きつくところ。
10万円を寄付してチャリティランナーとして走る。
10万円も払って苦しい思いをするなんてw
マラソンをしない人にはなかなか理解しがたいことですね。
そんな10万円は寄付金なので税金の控除を受けることができます。
所得税と住民税から控除されて半分くらいは戻ってくる話は有名ですよね。
私も東京オリンピックイヤーである2020年は絶対に東京マラソンを走りたかったので、チャリティランナーとして走ることを決めました。
そして、どこに寄付しようかと色々と調べているとあることがわかりました。
まず団体によって特典が違うこと。
そして何よりも大きなこちら↓
これは知らないと絶対に気が付かないポイントでした。
チャリティランナーとして東京マラソンを走ろうと思っている方は参考にしてください。
お得な寄付先の選び方
まずは、所得控除・税額控除の対象となる団体に寄付することが大前提です。
それでは、所得控除または税額控除の対象になる団体の中からどこを選ぶか?
気を付けるべきポイントは、住民税の控除が受けられるかどうかです。
住民税の控除は都道府県や市区町村の条例で指定されている団体に寄付したものに限り対象となります。
控除額は下記の通り。
市区町村…(その年に支出した寄付金の金額-2,000円)×6%=控除額
私は東京都板橋区在住です。
東京都で4%と板橋区で6%の住民税の控除が受けられます。
まずは東京都の対象団体をチェックします。
上記リンクより、チェックしてみましょう。
ここから東京マラソンの寄付先の団体を探します。
凄い数なので「Ctrl+F」などで検索することをお勧めします。
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンを探してみたところ見つけることができました。
次に板橋区です。
「板橋区 寄付金」で検索してみます。
残念ながら東京マラソンの寄付先として指定されている団体は一つも見つけることができませんでした。
ということで板橋区の6%はダメで、東京都の4%のみ住民税の控除が受けられることになります。
ちなみに埼玉県さいたま市の場合は、埼玉県とさいたま市で指定の団体になっている必要があります。
なんとドナルドのみ埼玉県とさいたま市の両方の住民税控除を受けることができます。
これはドナルド一択ですね。
Tシャツ微妙だけどw
まとめ
本来、寄付金は自分が支援をしたいと思う団体に寄付するべきです。
もちろん私も承知しております。
寄付先を特典やお得かどうかで決めるのはいかがなことかと思いましたが、少しでもお得に申し込みたいと思うのが人の性。
結果的にちゃんと寄付してるんだしね。
住民税が控除できるかできないかのポイントは見落としがちなので、注意が必要です。
東京マラソンをチャリティランナーとして走ろうと思っている方はぜひチェックしてみてください。
「都道府県 寄付金」「市区町村 寄付金」で検索です。
また、東京マラソンに限らず、チャリティーランナーを設定している大会は多いと思うので知っていて損はないです。
話は変わりますが「東京マラソン チャリティ」で検索すると、寄付先の団体が広告出稿しているのが気になりました。
広告出稿するお金があるならそのお金を~。
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