チャリティランナー。
寄付をすることで、人気のマラソン大会に優先的に出場できる制度。
私も2020年の東京マラソンでチャリティランナーとして走るため10万円を支払いました。
(新型コロナウィルスの影響で一般ランナーは中止になりましたが。)
寄付した金額の半分くらいが確定申告によって戻ってきます。
選んだ寄付先によって戻ってくる金額が異なったり、戻ってこなかったりするのでそのあたりは注意が必要です。
さて、初めて実際に確定申告をしようとしてみると非常に難しい。
間違えてしまいそうなポイントもありましたので、今後のメモとして残しておきたいと思います。
私は青色確定申告でしたが、考え方は白色も変わらないと思うので参考にしてみて下さい。
寄付金控除の確定申告の方法
ポイントは下記二点です。
- 政党等寄附金等特別控除にする
- 添付書類をつけて計算する
理解するまで中々難しかったです。
政党等寄附金等特別控除
どこに寄付した金額を書くのかがよくわからなかったのですが、政党等寄附金等特別控除という欄に下記で計算した金額を記入します。
所得控除やら寄付金控除なんてワードが出てきますが、だいたい年収4,000万円以下の人は、政党等寄附金等特別控除(税額控除)の方がお得になるようです。
ここ間違えないように注意です。
添付書類を付けて計算する
国税庁のHPより下記書類をダウンロードして記入して添付します。
これ注意ポイント②です。
まずは下記書類に沿って金額を計算する必要があります。
計算していくと私の場合は収入が低すぎて所得税が126,700円だったため、税額控除額が39,200円((10万ー2,000)×40%)でなく、上限の条件である所得税の25%の31,600円が税額控除額となりました(泣)
記入例
実際に青色確定申告書の書き方です。
上記で求めた31,600円を左側の所得から差し引かれる金額の寄付金控除ではなく、右側の税金の計算の欄にある政党等寄附金等特別控除の欄に記入します。
次に第二表の特例適用条文等の欄に「措法41の18の3」と記入します。
これで税額控除の記載は完了。
最後に住民税の寄付金控除は右下の部分に記入します。
都道府県の欄に10万円。市区町村の欄に10万円です。
私の場合は寄付先のドナルドが板橋区の対象になっていなかったので、都道府県の欄にのみ10万円と書きました。
まとめ
コロナウィルスで確定申告期日が延長されたので、4月15日に確定申告をしました。
無事5月21日に税務署から入金がありました!
初めての寄付金控除の申請でかなり迷うところがありましたが無事に入金されてホッとしました。
もっと稼いで次回は満額返してもらえる男になりたいです。
そして3時間切れる男になりたいです。
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