帰宅ラン用のシューズを新調しました。
買ったのは初アディダスになるアディゼロSL2。
帰宅ランの次の日はスーツ&帰宅ランで履いていたランシューで出勤するので、帰宅ラン用のランニングシューズはソールまで真っ黒と決めている私。
評判もいいし、真っ黒あるし、安めだしといことで購入したSL2。
実際に何度か帰宅ランで150キロくらい履いて走ってみたので紹介します。
アディゼロSL2の用途
帰宅ラン用です。
私の帰宅ランの最短距離は17キロ。
ペースとしてはEペースよりも遅い5:30〜6:00/kmくらいで走ることが多いです。
結構スポーティーなデザインなので普段履きには降格させず、800〜1000km走ったらメルカリ行きとする予定です。
アディゼロSL2の紹介
デザイン

他に魅力的なカラーもあったのですが、帰宅ラン用なのでソールまで真っ黒なこちらを選択。
アディダスの三本ラインに光沢があります。
正直、帰宅ラン用としてはこの光沢もいらなかったっす。

横から見るとこんな感じ。
外側からはライトストライクプロの白い部分が見えます。
アッパー

アッパーは理科の実験のアルコールランプの上に載せる網みたいな感じ。
薄くてぺらぺらですが、伸縮性もあり。
つま先部分は別素材で補強されています。
ミッドソール

ドロップは前作の8.5mmから変わって10mm。
ミッドソールの素材は、前作では前足部のみに用いられていたLightstrike Proが、今作では、中足部〜前足部に幅広く採用されました。
白い部分がLightstrike Proという、アディダスの一番いい高速な高級反発素材です。
アウトソール

特に雨の日に滑るといった印象はなかったです。
耐久性がどれくらいなのか気になるところ。
デザイン的には結構長持ちしそうな気がします。
シュータン

シュータンはちゃっちい。
ペラペラタイプでもフワフワタイプでもなく、その中間な感じ。
このシュータンと次に紹介するシューレースのせいで、ナイキのペガサス40と比べると、なんだか安っぽい作りです。(軽いんだけど)
シューレース

紐もちゃっちい。
しかも結構短い。
短いけど長さはこんくらいがちょうどいい。
ほどけ易いといったことはないので、全く問題ないんですが、言えることはなんだか安っぽい。
履き口


かかとの部分は、ナイキのヴェイパーみたいな作りになっていました。
ヒール部分

しっかり目のかかと。
紐をきゅっと結ぶと、走り終わった後にそのまま脱げないくらいしっかりとホールドされます。
インソール

インソールは外せないタイプ。
重さ

28センチで255グラムでした。
| シリーズ | 重さ |
|---|---|
| マジスピ3 | 225g |
| SL2 | 255g |
| ペガサス40 | 291g |
| リアクトインフィニティラン4 | 339g |
ゆったりジョグ用としては、だいぶ軽い気がします。
サイズ感
いつも履いているナイキ・アシックスと同じ、28センチを選択。
とくに問題はなし。
アディダスは細いと思い込んでいましたが、指先は余裕があるような気がします。
アディゼロSL2で走ってみた感想
まず履いて思うのは軽い。
そしてグニグニ柔らかい。
軽さは手に持った時だけでなく、実際に走ってみてもわかるくらいの軽さです。
フィット感もよく、ゆっくりジョグだけではもったいないくらいポンポン進みます。

特に丸の前足部の部分でモチャモチャポンポン行く感じがします。
帰宅ランではEペースよりも遅い5:30〜6:00km/hで帰ることが多いんですが、会社の車を擦ってしまった禊ランでは、いつもよりも速めのペースで帰ってみました。

ぐんぐん出るスピード。
暑いのに435で帰宅ランすることが出来ました。
アディゼロSL2の耐久性

実際に走ってみた結果を更新してきます。
150キロ走ったSL2

SL2で150キロ走りました。

アッパーは無傷。

アウトソールも無傷と言って良さそうです。
これは耐久性も期待できそう。
400キロ走ったSL2

SL2が400キロ到達しました。
帰宅ランと翌朝の出勤でのみ履いています。

アッパーは擦れなどもなくキレイ。

ミッドソールはシワが目立つもののポンポン弾む感じは変わらないと思います。

最後にアウトソール。
初アディダスですが、このシューズは耐久性が高いと思います。
800キロ走ったSL2

SL2の走行距離が800キロ到達しました。
一般的にはそろそろ寿命の走行距離。

アッパーにスレ感や破れは無し。
黒なので汚れも目立たず綺麗です。

ミッドソールにシワがありますが、走行感は良好。
今でも気持ちよくジョギングできるお気に入りシューズです。

アウトソールの細かい溝はほぼなくなってしまいましたが、大きな溝は健在。


まだまだ履けそうなので、とりあえず1000キロまで使おうと思います。
そういえば先日のさいたまマラソンのサブ4ペーサーはSL2で走りました。

大雨でしたが、特に気になるところはなし。
走り終わった後のダメージも殆どありませんでした。
1200キロ走ったSL2
1200キロを超えました。
アッパーに破れなし。
くたびれてきた感じもしません。
軽くてポンポン弾む感じも健在。
未だにお気に入りのジョグシューとして大活躍中です。
そしてなんといってもすごいのが、アウトソールの強さ。
溝が大きめなのが功を奏しているのか、グリップも残っていてまだまだ履けそうです。
まとめ

以上、アディダスのアディゼロSL2を紹介させていただきました。
“アディゼロ”はもともと、「日本人を速くする」ことを掲げて、2000年代半ばに開発を開始したランニングのパフォーマンスシューズのシリーズ。
日本人向けのラスト(足形)開発などにより、記録や実績を積み上げてきました。

ですって!
ジョグシューで愛用しているペガサスシリーズと比較すると、軽いし跳ねるし走っていて楽しいシューズ。
ジョグからEペース上限くらいまでは全然こなせる万能シューズだと思います。
逆にゆっくりジョグだけではもったいないかも。
見た目が少しちゃっちい気がするけど、走るには最高な買ってよかった万能シューズでした。

















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