ついにフルマラソンでサブ4達成することが出来ました。
そして、この機会にランニングタイツを卒業することにしました!
今まで気になっていたランニングタイツが本当に必要なのか問題。
マラソン大会で周りを見てみると、早いランナーほどタイツを履いていないことがわかります。
テレビ中継で見る一流ランナーも箱根駅伝の選手もタイツは履いていませんよね。
ランニングタイツは脚を保護して疲労を軽減してくれると言われています。
怪我の防止にもなるとのこと。
私も3本ほどランニングタイツを愛用していました。
参考【レビュー】 CW-X スタビライクス|安物ランニングタイツとどう違う?
効果は抜群だ。
なんて思っていた時期もありました。
しかし、調べてみると「本当に必要?」と思い、ランニングタイツを卒業することにしました。
ランニングタイツをやめようと思った理由
私がランニングタイツをやめようと思った理由は、早いランナーはタイツを履いていないということに加えて、下記2点です。
ランニングタイツを履かないで練習しても問題なかった
ランニングタイツを怪我の予防や防止の目的で履いている方も多いと思います。
今回10月末のフルマラソンに備えて、急激に練習距離を伸ばしてみました。
8月と9月は月間200キロ。辛かった。
クッソ暑いし、タイツって履くのが面倒だし。
ということで、ランニングタイツ無で月間200キロ。
こんなに急に練習距離を伸ばしたら怪我をしてしまいそうですが、全くもって平気でした。
あれ?タイツいらなくね?
もしかするとタイツの効果うんぬんじゃなくって、タイツがなくても平気な体だったのかもしれませんが。
丈夫な体に生んでくれた親に感謝。
調べてみると効果なしという記事を見つけた
まずは、2017年6月1日、米デンバーの米国スポーツ医学会での発表の内容です。
参考ランニングタイツはタイム向上に役立たず 疲労軽減効果もなし?!米研究
書いてあるのはこんな感じ。
ベテランの男性ランナー17人に3日間キツめのタイツ、緩めのタイツ、ランパンで走ってもらっていろいろ調べたけど、タイツを履くことで筋肉疲労の減少はない。
筋肉の揺れは確かに減少するけどね。
気持ちの問題だから履きたければ履けば?
まじかよ〜。
またこちらの記事では効果はあるけど、弱い圧のほうが筋肉にはいいよって書いてありました。
実際にタイツなしでフルマラソンを走った結果
実際に初タイツなしで大田原マラソン2018のフルマラソンを走ってみました。
結果は自己ベスト更新!
#大田原マラソン で自己ベスト6分更新できました!3時間48分。
坂と風。特に風がキツくて心折れそうだった。
始めてランパンとランシャツ で走ったんだけど寒くて失敗。
足の疲労も半端ない。タイツ履いた方がいいのか、大田原だから足の疲労があるのか。どうなの? pic.twitter.com/HcvTmKh5wb— スルメ@ランニングウクレレキャンパー (@surume_bose) 2018年11月23日
これが、タイツがなくなったおかげなのか?その日の調子なのか?実力が付いたからなのか?はわかりませんが、「ランニングタイツがなくても平気」ということは証明できたのではないかと思います。
ただ、この大田原の1か月前にタイツを履いて走った横浜マラソンよりも明らかに疲労は大きかった。
おそらく、大田原のアップダウンと7m/sを超える強風のせいだと思います。
やっぱりランニングタイツは効果あり?
とも一瞬思いましたが、逆にそんな悪条件で自己ベストが更新できたのであれば、タイツはいらない。
仮にタイツなしで疲労感が増していたとしても、自己ベスト更新できてますからね。
私のその他のマラソンのレース結果をプロフィールにまとめているので、同じくらいの実力の人は参考にしてくださいね。
まとめ
ランニングタイツ履くか履かないか問題。
最初は「タイツかっこいい!」ってことで購入。
さらにマラソン大会に出るならと、疲労軽減できるいいタイツを購入。
ある程度走れるようになってくると「タイツなんてダサい。もっと短いランパンを!」
関連【レビュー】ノースフェイス『フライウェイトレーシングベリーショート』
かなりこのタイツ問題には振り回されましたが、ようやく結論にたどり着いたのではないかと思います。
次の大会からはランニングタイツなしで臨もうと思います。
一方で、まだ走りはじめて間もない人は、関節のサポートという意味では効果がありそうですね。
サポーターでもいい気もしますが…。
でも日焼け防止にもなるし、すね毛も見えないし。
やっぱりランニングタイツは持ってて損は無いかな。
あと寒い日の練習はタイツ履くよね絶対。
思い込みが大事らしいので、今日からは「タイツは疲労軽減に効果なし」と強く思い込むことにします。
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